20150630 リズム感?

血圧は、127。自分にしてはやや高めな気がしたが、課題のときよくあった集中している途中でふっと眠気が来ることは久しぶりに全くなく、リハビリにはちょうどいい血圧だったと思う。

しかし、リハビリ後に自宅での右足の痛みはちょっとひどかった。
日常右足の痛みは何かをしていれば気にならなくすることができるが、急に腰を曲げたくなる痛みであった。幸い、横になれば、全然痛みは起こらず安心した。

リハビリの内容

仰向けになり、自分の身体をまっすぐに直せるか
マットに座り、座り方が安定したら、片足毎に敷いた1~12の数字盤の上に足を置く。



ふたのない箱に、横にした3本の水の入った500mlのペットボトルと、動かないように緩衝材のように新聞紙が入っている。3本のペットボトルのうち、1本は円柱型、2本は角柱型である。マットに座り、先生が私の足を持ち、足の裏で3本のペットボトルの表面をなでるように動かす。3本のペットボトルのうち、円柱型のものはどこにあったかを答える。

シーソーのように動く板がある。両足で板を倒すことで動かすことが出来る。この動きを利用し、2拍子、3拍子、4拍子をあらわす。たとえば少し強めに右足で板を倒す。アクセントをつけるようにである。次に左足は板が完全に地面につかないように軽く2回板を倒す。
最後に、最初ほどは強くなく左足で板を倒す。4拍子である。

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  1. マットに横になると、首は曲がっていないと先生はおっしゃった。直すのは、右腰が少し屈曲していたようで、腰から下を左に直された。


  2. 左足はどの数字上に置く事ができ、右足はほとんど動けず先生のサポートで動いているようだった。右足から受けた感覚は、縛られたようで、今まで出来た、反動で動くような動き(力で突然動きだすが、行き先は明確じゃない)はほとんどできなかった。


  3. 不思議だったのはペットボトルを触るでこぼこする感覚は、左右の足裏とも、つま先より踵の方がわかりやすく、踵の感覚は左右同じ?というくらい違いがわからなかった。 課題は全体的に自信がなく、断片的に感じた感覚をつなげたようだった。右足は間違えず、左足は間違えた。


  4. 重い右足をコントールできず、アクセントが多くリズムはめちゃくちゃだった。
    リズムといえば、現在音楽が聴こえなくなり頭の中で歌うこともできないから、このリハビリを始める際に、他のリハビリでは感じない「ためらい」があった。リズムをとるには、頭にしみついた音楽が必要か?それがない私が音楽的気持ちの抑揚みたいなものがリズムを作るのでは?
    リハビリ開始当初は、無味乾燥に拍子はどうやって作れるかを考えていた。最初は2拍子がわからなかったりうまくはできなかったが、両足でリズムが少しとれてきたとき、メトロノームとは違う、身体が生み出すものを使っていると思った。単調な感じがしない。それがたぶんリズム感ではないか。