無意識であれば右手は背中に届く

早朝5時半に目が覚めて、楽な体勢をとるため、サイドレールにつかまりぐるっと左に寝返り。「痛い?」右肩付近が痛かった。仰向けになった。寝返るといつも右腕がぎゅっと曲がり手は肩付近にあるから、この手をお腹のあたりまで下げようとした。
でも手はなく、右腕全体が痛くなってきた。寝返っただけなのに。。。
自分の右手が、暗いし左手の感覚でも探せない。怖くなって夫を起こした。
電気をつけてもらうと、右手は背中にあった。自分の左手が介助してもできない格好だった。自分の体重で右手を押しつぶしていたらしい。
普段やらない格好をしていた右腕は痛くなるはずである。

早朝であったが、目は覚めた感覚はあった。身体は脳より目覚めが遅くて、意識のあるときにはできない格好を右腕はしていたようだ。