20151013 つま先立ちの両足、右足に大きな変化

血圧136.

マットに移乗し終わる前、車イスから降りて立ったとき、つま先は、左はピリピリと痛く、右はぼんやりほとんど感じていなかった。しかしマットに座ると、左右つま先は同じようにピリピリといたかった。

踵を上げている足裏に半円柱のクッションを当てても、足裏には何かがあるようなないような。曖昧模糊としていた。あると感じるとしても、触れているもののイメージはなく、感じている密度があるかないかだった。

両足交互にクッションに押し付けると、右足は見たとおり弾力を足から感じ、左足は弾力を感じず踵に感じたのは硬さだった。

確認は右足に集中した。

踵にやわらかいビニールボールとかためのゴムボールを強く押し当てられているのはどっちのボールかという課題。
やわらかいボールは、純粋に気持ちがいいと感じたとき正解が多く、かためのボールは、やわらかいボールを押し当てらてたときに比べ、筋肉で感じるゆれが小さいと感じるとき正解が多かった。

先生は、右足の足底がついているとおっしゃった。右のふくらはぎは、ひどく痛かった。
先生は、今までになくストレッチされてるからね、とおっしゃった。次もさらにつよい痛みが左の腰で起きた。先生は、踵を地面につけるため、外旋していた右足を、足底をつけることで右足を内旋させることになり、股関節は股が開いていた状態から閉じた状態になった。すると左の腰に影響が出るということだった。


「痛みの原因には理由があった。でも痛い・・」
私が痛そうにしていたからか、上半身を横にしてもらった。なぜか痛みは一気になくなった。
リハビリ終了後にもひどい痛みが全く出なかった。

自宅に帰宅後、車イス上で、母が私の右足をティッシュケース位の箱にのせてみせてくれた。
足底は箱にしっかりつき、踵の感覚もあり楽だと思った。
  
入院中、認知運動療法で診て頂いたことがあったが(ブログ2011)、この頃は左足の足底が地面につくこともあって、右足より回復が早かったりするかもと思ったりしたが、実際は逆なのかもしれない。脳のリハビリによって、身体はマルチタスクのようにいろいろな場所の治療を受けていると感じる。