20151020 バランス

血圧138. 午前中、訪問看護師さんには、リハビリは体調を重要視して、と言われたのだが・・・熱もなし、咳も喉の痛みもない。食欲がなく、お腹の調子に違和感を感じるが、集中力は損なわれていなそうなため(本を読める気分だった)、体調は万全ではないがリハビリへ出掛けた。

車イスからマットへ移乗する前に、足は地面に着いて(足は先生が支えてくれていた)、上半身を前後に揺らしバランスをとるようなことをした。
先生に「自分でバランスが取れていると思う?」と聞かれていたので、立ち上がるときは少し前屈みになるが、それを自分で行なうために、そのわずかな動きのバランスの練習をしているのではないかと思った。前後のバランスが取れていたりいなかったりしたのは、先生が倒れそうでブレーキをかけるよう止めてくれたか、バランスを完全に崩したとき受け止めてくれてみたいに思っている。

練習を続けるうち、どこまで後に倒れるとバランスを崩すか、身体が覚え始めているようだった。



4つの図があり、先生は座って両足を使い、それぞれの図を地面に描いてみせてくれた。
そして私は閉眼し、先生が私の足でどれかの図を描き質問し、問題なく答えることができた。
しかし自分の足で描くことは相当に難しく思われた。(特に右足)。
先生にわかればいいと言われ途中まで描こうとするが右足は動きが止まってしまったりした。
今回の体調は、頭はすっきりしていたが、身体はお腹の調子がイマイチだった。
リハビリは、脳が頑張っても、身体の不調があると、本当に成果は出せないものだなと感じた。