20160405 座位のときに感じるバランス感覚

先週高熱があったせいか、リハビリ内容は緩和されていたような気がする。
ずっと座れていると言われていても、自分は楽じゃないというか、時間が経てばいずれ倒れてしまうだろうという感じだったのだ。その感覚を追及されたようなリハビリだったように思う。

「後ろに倒れそうだから体重を前に」
バランスをとることで、倒れることなく座れていることはわかるものの、自分はぐらぐらとバランスを取らないと座ることはできないものなのだろうか。

一瞬、ぐらぐらが止まって安定していると思えるときがあった。
足が地面についた感覚もなく、お尻が安定している感じだった。
足が地面に届かないとき、足をぶらぶらさせるときのような感覚であった。

体重を前方に移動すると、足の地面を踏みしめ方が強くなる。強くなると足を置く位置を自分で変えられた。今まで先生が滑ってしまう私の足を元の位置に置きなおしていたが、自分の意志で足の置く位置を特定して動かし、バランスを取ろうとしていた。