20160517 リハビリ療法に対する信頼

血圧110台?最初少し眠たかった。
今日はびっくりしたニュースがあった。6月末日で中里先生が退職されることになったのである。
理由はご主人が転勤され同行されることだった。
仕方のないことだが残念である。引き続き、同じ療法で患者を診ることができる岩崎先生にリハビリをお願いすることになった。
4年前、寝たきりでほとんど座れず、車イスにクッションやベルトで座っているように固定してリハビリ通院していた。両足はほとんど動かず、右手は緊張し肘を強く曲げ手のひらをぎゅっと握りしめていた。耳が聞こえず話せない。
普通に考えたら、先のまったく見えないリハビリをお願いしていると思う。中里先生だからお願いしてしまったと思う。
2度目の脳出血で障害は増えていたが、現状の自分の身体を治療できるのは認知運動療法しかないだろうと思っていた。片マヒのとき中里先生にお世話になり、感覚がわかりだしたり、足の装具を身体が拒絶し装具なしで歩きはじめるなど、私の記憶にはこの療法で身体で起きたことは強烈に残された。
希望は、現在いろいろな人から受けている介護を軽くしたい。身体の治療は、自分が考える介護が楽になる身体の回復とはまったく違っているかもしれない。身体が回復できたところから自分の生活で不自由な部分を楽にすることになるのだろうか。