20160531 最後の課題、わかっていたみたいです!

血圧116. リハビリ的には低めで、立位・歩行では疲れていた。

お会いして中里先生は私の足の甲を触った。前回のブログを読んでくださっていたようで、自宅で足首のリハビリの際に、父が硬いと指摘した左足の甲の部分と、その部分で自分は硬い蔽いの感覚がでていたことにはは意味があったようだ。
今日のリハビリのメインは、足首だった。

つま先が低くなるように斜面に両足をのせ、最初つかなかった足裏はしばらくするとついた。
常につま先立ちでふくらはぎは緊張して硬いと思っていたが、ふくらはぎを触ると柔らかかった。ふくらはぎは硬かったのだろうか。

このとき使った斜面、父が作ってリハビリ室で使ってもらっているもの。
父はすごく上手とは言えないかも(こんなことを言ったら怒られる?)しれないが、日曜大工が好きである。面倒くさいことをあまり厭わないみたいで、自宅で根気の要る私のリハビリに付き合ってくれることは感謝している。

今日の課題は全問正解。めずらしいこともあるものである。
確信をもって答えていたばかりではなく、50%はあやしいと思いつつ答えたものもあった。

《左足での課題》

斜面でつま先でじゅうたんかキルティング、どちらに触っているか
選択肢に畳を追加し、3つから選ぶとどうか。


選択肢2つでは比較的容易に思われた。じゅうたんを手で触って確認したとき、少しごわつきを感じ、課題ではひっかかりがあるなしで判断ができた。
畳は凹凸が小さくキルティングとの区別がつかないと思い、案の定じゅうたんではない感覚のときは勘で答えていた。

斜面で踵でじゅうたんかキルティング、畳、どれに触っているか

自分でも驚いたが、踵にはじゅうたんかそうでないと判断できる感覚は存在したことである。
課題で即答に近く畳とわかった。

この日最後の課題。斜面でかまぼこの台のような板3枚を用い、踵に板が何枚挟まっているか、または何も挟まっていないか

板の枚数なんてどうやってわかるのか?最初は何もわからず、先生は「感じてみて」とおっしゃった。先生は時計をみた。リハビリ時間は残り5分足らずだった。
課題は、まず選択肢をひとつずつ感覚の確認からはじまる。
でも先生の声が聞こえず、自分の踵をみなければ、踵に板が何枚挟まっているか、または何も挟まっていないかわからない。確認しているときに足のほうは見ずに感じてみた。
理由はないが板は2枚挟まっていると感じた。足のほうを見ず先生を見ると板2枚を見せてくれた。次に感じてみると何もかんじられなかった。再び先生を見ると、指で丸(ゼロ)を示していた。

時間オーバーで最後の課題は中断となった。その場で最後の課題もわかったことを先生にお伝え出来なかった残念だった。

しかしなぜ板は2枚挟まっていると感じたのか。2という数字はまぐれとしても、踵の下に何かがあるなしの識別はできた。感じていたときを思い起こすと、痛いまで感じないが、足の甲付近でシワがよる動き(すぼまる?)を感じていた。それで踵の高さの位置が変化したと感じたのだろうか。