リハビリを動画で見てみる

今日は先週の体調の悪さはないので、顎の関節のリハビリから始まった。

顔の外側からマッサージ。これはほとんど痛くなくなった。
次に、口を開けて手袋をはめた先生の指で、頬を持っているようなマッサージ?
涙目、というか自分は泣いているではないかと思った。喉に振動を感じたので、声が出ていると思ったのだ。

困ったことに、今まで右側の内側から頬のマッサージはさほど痛くなかったのに、今日は左側の痛みと変わらない強さになっていた。
片麻痺から両麻痺を経て、右側の感覚はさらにわかりづらいものになったのだろうと思っていたところへ、突然右頬の痛みが分かったみたいである。
痛みが増えてしまったが、喜ぶべきだとは思わなければ・・・

ちょっと痛いとき(動画) / 痛いとき(動画)

父は、私が泣いている動画は撮らなかった。


先生からALSの患者さんにも、本人の希望でこのリハビリを行っていると伺った。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)・・・脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気で、難病の一つに指定されています。

運動ニューロンは脊髄にあって、 手、足、舌、のど、呼吸を司る全身の随意筋を支配している。私はこれら筋肉が上手く動かないから似ていると思った。


私も顎の関節のリハビリをはじめて受けたとき、先生に「このリハビリ始めますかと聞かれている。
関節の痛みの中で顎はトップクラスだそうだ。
最初にあった顔の外からマッサージの痛みはほぼ取れ、また歯磨き後に口腔ケアスポンジでの頬の刺激は続けていたのだが明らかに頬の筋肉がやわらかくなっているのを最近実感していた。

足のリハビリは、特に股関節が痛かった・・・

痛い部分は指でさして、わりとすぐ(10秒以内?)痛みを取っていただいた(動画)


リハビリ中に左手で麻痺の右手を持つ。痛みがあると右手は硬い(当たり前?)(動画)

痛みがないとき、右手は力も要らずに動かせる(同じ動きだけだが・・・)(動画)


今回父に撮影してもらったのは、実はこのリハビリを見たかったのである(動画)

私は、先生は背骨触って振動させていると思っていた。でも背骨は全く触っておらず、触っている腰の脇の感覚はなかった・・・また家族のリハビリでスポンジの課題をお願いして、感覚がわかるようにしたい。
スポンジの課題はわかるようになってもやめるべきじゃなかった。