今年最後の訪問リハビリの先生への長いメモ

今年は4月からリハビリを診ていただきありがとうございました。

まだ1年経っていませんが、
■座りが安定してきた。
尖足で硬かった足首がやわらかくなってきた。
■顎関節を治療中だが、硬くなった頬の筋肉をほぐされてきた。無意識に口を閉じたり、時々滑舌がよくなり(?)話した言葉が聞き取れるときが出てきた。

訪問リハビリならでは、ですが、
■ベッドでの食事の姿勢が悪いことを相談した。
食事中には、頭を上げ座る恰好だったが、リクライニングベッドの頭側を上げても、椅子の背もたれのような垂直にはならない。
垂直でない背もたれに寄りかかると、私は徐々に身体は下がっていき寝る体制に近づき、その度に身体を上に移動させていた。

ベッドとマットの間に、スノコ様の板を入れ腰にクッション入れ、腰を楽な恰好にすると、食事中に身体を移動することは、ほぼなくなっている。今はクッションは入れていない。

スノコは1,000円かからず父が購入。


◆リハビリ療法について

片麻痺のとき、最初に受けたリハビリは、認知運動療法ではなく、マッサージやストレッチだったと思いますが、週1回2年間リハビリを受けても、痛みはリハビリ後には取れても1週間後には振り出しに戻るようにまた痛い・・・の繰り返しでした。

記憶ではこのリハビリと認知運動療法しか受けたことがないため、ストレッチリハビリのイメージはあまりよくありませんでした。

でも4月から数回リハビリを受け、尖足の足首が曲がり出し、ストレッチリハビリのイメージが変わり始めました。

でも先生は認知運動療法で患者を治療したご経験があるのに、なぜ私のリハビリではストレッチリハビリを採用されたのだろう?

先生は「認知運動療法の専門家ではない」とおっしゃったことと、自分が重度の片麻痺のときの認知運動療法で受けた治療を振り返りました。

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リハビリ制限は2006年頃から行われているが、私が認知運動療法を始めたのは2004年頃でリハビリ制限がないときだった。週2回ペースで通院しているときもあった。


認知運動療法の回復は、足の装具が不要になったり右肩亜脱臼に回復が見られる劇的な回復があったのは、週2回ペースでリハビリ通院していた時期だった。

発症後2年以上経過して認知運動療法を開始しているが、認知運動療法で回復があったのは、集中してリハビリ通院したためなのだろうか。

週1回ペースで通院した場合には、患者の感覚ではあるが数ヶ月回復が感じられない時期があった。
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現在、週1回ペースで訪問リハビリを受けています。
リハビリは、成果を出さなければならないんですよね?できることならば・・・
認知運動療法だけで治療する経験があっても、治療のスキルがあっても、確実な治療であるとはまだ言えないのかもしれないと思いました。
週1回ペースでは、私の場合厳しいかもしれません。
しかも私は両麻痺で、自分が希望する「立つこと」を目標にリハビリ患者を診るリハビリ療法士さんは少ないと思っています。

因みに私が最初に受けたストレッチ等のリハビリは20代の先生から、現在は50歳の先生から指導を受けています。

今のリハビリで、時々自分でもできているかわからないイメージをしてみたり、リハビリに参加できていると感じられるのがうれしいです。