おばの家で貴重な体験

昨日は天気も良く、両親と弟と夫5人で、おばの家にお邪魔した。
現在唯一お邪魔できるお宅で縁側から車イスごと2,3人で家の中に入れていただく。
いつも私専用の塩分控えめで飲み込み安心な食事を出してくださる。
いつも出される食事は煮魚とお豆腐と卵というタンパク質豊富で、最近消化不良で栄養摂取不十分だったため、本当に身になった食事で元気になった気分になれた。


おばの家の居間には大きい本棚があり、年季の入った本がおさめられていて、私が読める本はなさそうだった。
でもこの日は、食事の後にその本棚から本を取り出してみんなで本をみていた。
私が父に見せてもらった本のしおりがはさんであったページは、漢字だらけで読めなかったが「令」「和」の漢字を含んでいた。
活字じゃさそうだし手書きっぽくみえる万葉集は、私には博物館にある貴重なものを見ている気分になった。 おじのお父様が所有していたもので、勉強されていたそうだ。
元号になる前の状態を目の当たりしたような感じであった。