唇の意識

前々回のリハビリで、上を見ないで下を見て飲み込むよう言われてやってみたが、少しずつしか飲めず、よい方法じゃない気がした。 ただでさえ透析で1日300ml水分摂取は少ないから暑い日は多めに摂るよう言われていた。 透析患者でも、暑い夏は1日700~800ml飲めるみたいらしい。 もちろん、こんなに水分摂取が可能になるのは、飲むだけだと水で心臓が大きくなりそうだし、食事をとって筋肉に水を行き渡らせていることなんだろうなと思った。

時々使えるストロー、なんとかならないか。
朝食のときに、使える確率が高かったので、そのときに多めに飲んでみた。
透析翌日の朝はいつも喉は渇いていないし、血圧少し高めで、いつも飲まない時間に多めの水分を摂る・・・ 絶対何も起こらない? 

結果は、血圧が下がることが多いか変わらないであった。
主治医によると、冷たい水を飲むと、迷走神経で脈圧は下がるそうだ。
確かに私は200mlのアイスティーをストローで飲んでいた。


1日全くストローが使えないということはなくなり、水分摂取量はなんとかなった。
ストローを使う機会が増えると、自分は唇に対する意識?みたいを感じ始めた気がする。
まだストローを口に近づけても、ストローがどこにあるかわかっていないのだが。