▲歩く意志

◆リハビリで、車イスとマット間を、方向転換して立ち上がってから歩いた。

歩くときは、麻痺が強く不安定な右足で歩き始めることはやったことがなく、右足を軸に左足を振り出すのが楽だと思っていた。
最後の確認では、右足は軸になっていない歩きが続いていたので、右足を意識しながら振り出し歩いた。
すると左足をリードして、麻痺が強く不安定な右足が歩いていた。

今回これができるまでに行ったのは以下のようなものだった。

  • ◆を行ったが、自分はサポートしてくださっている三上さんに運ばれていると感じた。→サポートされた三上さんと私の身体の動きは同じのものだったらしい。

  • 自分の身体に抵抗を感じた?なんでこんなことを言ったか忘れました・・・

  • 私の身体の動きの説明で、準備とは自分がどういうときか、わからなかった。→それは意志ではないかと三上さんはおっしゃった。

  • 右足裏の確認。靴を脱ぎ、つま先・かかと・足裏全体の選択肢で、大まかな感覚の違いはわかることを確認。


最後に動かないと思っていた重度の麻痺の右足が、左足のように歩いた原因はわからない。
わずかな動きしかなかった右足を、意識的に動かそうとし、そのとき右足には歩く意志があったということなのだろうか。