だめだこりゃ。座り直し。

最近の座り直しはかなりひどい。
車イスは、座るためのものなのに、一生懸命身体は横になろうとしているのか、足は棒のようにまっすぐに伸びて、車イスから落ちそうで少々こわいと感じることもある。

こんなことはいままでしょっちゅうあり、
「リハビリで教わったことを身体は忘れてこうなったのだろう」
「身体が疲れていてこうなったのだろう(シャワー入浴のヘルパーさんも立位をしてくださるときに感じることが結構多い)」
などと思ってきた。

片麻痺のとき、「これっ認知神経リハビリテーションっぽい?」と思い続けていたことがあった。
全身の感覚がシャッフルされてしまうような、今までできたことがさっぱりできなって落ち込む。
でも気がつくと、「感覚シャッフル」が起こる前に戻るか、身体が前より楽だったりした。
自分の座り直しの治療、紆余曲折しているのかな。

今は通院リハビリはお休みで、訪問看護師さんが排便対応後にあまった数分で診てくれた「感覚重視リハビリ」(計10回)は終了している。 「感覚重視リハビリ」は思いのほかおもしろくて、レポートは毎回書いた。

座り直しはひどいが、その原因はわからなくても、自分の感覚を感じて考えたい。

自分にずっと感じている、痛くないけど、固定させて動くのを拒む、好きになれない尖足の感覚。
「感覚重視リハビリ」の最中に、左の尖足が、ものすごく大きな感覚を出した。
痛みじゃない、単に尖足の場所を強調しただけの感覚?
思ったのは、尖足の発したこんなにわかりやすい感覚があって、他にもありそう?、だった。