転院、即手術 ②

入院後、原因がわかるまで食事はなしで点滴だった。

翌日は透析で、先生はシャントの部分がいのを見て、熱はこのせいではと言われた。
でもシャントにトラブルがあるとき、定期的に受診する血管外来があるが、たまたま対応できる医師がいなかった。
熱が下がらないということで、15分残して透析を終えた。
透析の先生が、私のシャントトラブルに対応できる病院を探してくださり、その病院へ救急車で搬送いただくことになった。

転院先の病院に到着したのは17時半頃だった。
若めの医師からいきなり今日手術と聞き驚いたが、「感染したシャントには抗生剤は効かない」「まず血流を止めなければならない」という説明だった。
シャントで増殖した菌は、速い血流で、体内にちらばってしまうのか。
手術がこわいのではなく、自分の身体に起こること想像するほうがこわかった。
手術には2時間半位かかり、シャント切除・再作成(後日手術予定。しばらく首の血管を利用するカテーテル透析)、手術室を出ると22時過ぎになっていた。
(遅く時間まで本当にありがとうございました。)
手術前は熱でぼんやりしていたが、手術後には頭がすっきりしていたことが印象に残った。
透析の先生が手術ができる病院を紹介してくださったことに大変感謝しております。