復刻・岸信介「日本戦時経済の進む途」

この本を読むだけなら、理路整然と説明できて、戦時にある日本での将来を見据えていて、アジアをリードしていくと考えている燃える人だと感じた。

こう言うつつも、この本は文語体でちょっと読みづらくもあった。
でも昭和17年頃の雰囲気も出ていたと思う。

でも安倍元首相のことがあって、その祖父の岸信介氏は、旧統一教会の教祖が文鮮明(ムン・ソンミョン)氏との関係が情報番組などで話題になっている。
安倍元首相の祖父の岸信介氏というのは何となくわかっていたが、「この本」はGHQによる焚書だと知って気になった。