読書

脳からみた自閉症◆大隅典子

自閉症の僕が跳びはねる理由◆東田 直樹以前、NHKのドキュメンタリーの再放送で、東田直樹さんのことを観て、書かれた本を読んだら、自閉症ご本人が話しにくいけど書く文は作家でびっくりした。 私は自閉症を知らず、自閉症を研究している人はず、と読みやす…

復刻・岸信介「日本戦時経済の進む途」

この本を読むだけなら、理路整然と説明できて、戦時にある日本での将来を見据えていて、アジアをリードしていくと考えている燃える人だと感じた。 こう言うつつも、この本は文語体でちょっと読みづらくもあった。でも昭和17年頃の雰囲気も出ていたと思う。 …

はいせつケア・リハ◆株式会社gene

ケアも、リハも、暮らしも、はいせつで変わる。 おむつの見直しや皮膚トラブルの解消、食事や疾病、動作の変化。 実際にケアをされている方の思いや、はいせつに関する取り組みなど、それぞれの立場だからこそみえるニーズや「暮らしにつながるケア・リハ」…

太平洋戦争の大嘘◆藤井厳喜

実際、びっくりしたけど、この本は「~ですね」などと語りかけるような、かたい文でなく読みやすかった。 内容は、元アメリカ大統領ハーバート・フーヴァー[1874-1964]が書き残してくれたものに、実際知らされていない太平洋戦争の大嘘が多かった。フーヴァ…

本とインターネット

入院した病院がPC持ち込みできず、、本ばかり読んでいて、現在インターネットは辞書代わりにしか使っていない。本の魅力を再確認した感じだ。 私は片手で、重い本を読むのを毛嫌いした。でも重い本の中に有用な情報があると分かると、夢中に読むせいか、実…

FACTFULNESS

今回、高熱で菌がいるのでは、と入院した病院はパソコン持ち込み禁止だった。聞こえず話せないので、看護師さんとのコミュニケーションは、ひらがなのボードが用意されて、これを指させばお願いすることはできた。 でもパソコンがないと、やることがなくひま…

NHKスペシャル 脳がよみがえる脳卒中・リハビリ革命【本】

この本はいい本だと思って感想を書こうしたが、ネットにこのNHKスペシャルを観た人の感想があった。 NHKスペシャル 脳がよみがえる~脳卒中・リハビリ革命~ 2011.9 私が印象に残ったものを書いた。 脳科学の研究が進み、現在患者は280万人6人に1人がなると…

読む本を選ぶ行為/「ブッダと法然」

読みたい本はいっぱいあるが、私はマヒの手はページをめくるには少々面倒があり、紙の厚みがないとめくれなかったりする。 そのせいか、読む本はどうしても前提としてページをめくりやすいものに限られているなあと感じる。 大抵、本の筋書きをネットで読ん…

「ペイン・リハビリテーションを生きて」ー●体験 を読んで

ブログを投稿するときは、twitterにも同時に投稿していた。 先日ブログに中里先生のことを2回書き、twitterに2回「いいね!」を送ってくれた方がいたのでお礼をした。すると返信があり、患者として認知神経リハビリテーション(認知運動療法)のご経験があ…

おもしろかった 「エッセンシャル思考」

久しぶりに一気に本を読み終えた。読むのが遅いので1日ではなかったが、暇さえあればその本を読んでいた。読んでいたのは「エッセンシャル思考」。帯には99%の無駄を捨て、1%に集中する方法、とある。ビジネスマンが読む、自分には関係なさそうな本だと、ネ…