右腕を伸ばすリハ

中里先生のリハがはじまり、リハはマヒが強ければ強いほどその部位が緊張しやすいから、そうならないために考えるものであることを思い出している。

右腕はなぜこうも曲がってしまうのか?先生からは動作をゆっくりするように言われている。私もそうすれば、固いゴムでできてるようで単純な骨の動きで動いていると感じる私の右腕は動かないと思っている。右腕はマヒで自ら動かないわけだし、どういうときに動いているかといえば、筋肉のつながり上、右腕以外の筋肉の動きに反応しているように思える。本当なら右腕に意志みたいなものがあれば、他の部位動きにまどわされない。

先日先生から、料理でもキーボードを打つともなんでもいいから定期的に右手を見るよういわれたが、見られる右手は、それだけでなにか存在を感じているようで、曲がった腕が下がりはじめる。不思議だが。。。そのようなことの繰り返しで右腕に意志みたいなものがでてきて、曲がらない右手になるのだろうか。