20130716 左右の体幹筋の課題/私の心が足を動かそうとしていた?

今回は、先生に見て頂いた私のメモにコメントをいただきながらのリハだった。
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2013.7.16 Y.N.

前回のリハ後は特に目立った痛みはありませんでした。一時右肘が痛くなりましたが、曲がっている肘をさらに曲げると痛みが強くなりました。

先週から気づきみたいなことがありました。
車イスでの姿勢は左に傾いていましたが、大きく右側に傾き、右腕は肘のせを超えて車に手を挟まるのではないかと思うほどでした。
入浴時に身体を洗うのがいやと感じる、皮膚をこする感覚に変化がありました。
昨日なんですが、両足を揃えようとした両太ももに感じた感覚が自然で気になりました。近くに男性がいたからとった動きですが、今まで股が開いていても何も感じてこなかったので、なぜ急に身体がおしとやかに振る舞おうとしたのか不思議でした。股が開いていても何も感じてこなかった、なんていうのはやはり倒れる前の自分にはありえないことですし、認知運動療法の治療は身体の動きの回復だけでなくで自分を取り戻す気がすごくしました。
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身体大きく傾いている原因を探して頂いた。右腕を持ち上げると、右わき腹、肩、肘辺りまでが痛くなった。先生が私の左後ろに立ち、左横を見て先生が見えるか(完全には見えなかった)、頤を左に動かして先生が見えるか(完全に見えた)質問された。右に倒れているというか、右が引っ張っているみたいね、と先生はおっしゃって、「左右の体幹筋の課題をやりましょう」ということになった。

左右のわき腹の感覚 手で片方or両方、触っているかor動かしているかor何もしてないか ⇒ クリア。左は感覚はわかりやすく、右は弱いが手が動いているかどうかの区別もできていた。

わき腹と肩の左右に硬さ柔らかさの異なるスポンジを当てる 
⇒ できなかった。。。間違え、正解との比較はできる状態。
「右はつよい感覚じゃないとわからないです・・・」
先生の説明で納得。
「柔らかいスポンジで弱く触れても強く触れても”柔らかい”ことはわかるでしょう?」私の使っていた感覚は内面的、むこう側の感覚は外面的。やはり私は外部にあるものに触れた感覚に慣れていない。

◆入浴で皮膚をこする感覚に変化
タオルの質感がわかったのかしら、と先生はおっしゃった。

◆リハビリ的に足を動かそうとしたのではない動き
おしとやか、の部分について先生はGood!と指で示した。先生は心は脳の座にあるけど、フランシスコ・ヴァレラの身体化された心のようにそれだけじゃないわよね、とおっしゃっていたようだ。(はっきり覚えていないのですが)
感覚は感覚でも、昨年からリハビリをはじめて感じてこなかったもので、感じてきたものと毛色が違っている感覚、でも自分の中で確実に感じている、それが両足の太ももに起きていた。前回のブログがそれだったのだが、うまく表現できなかった。。。

リハビリの翌日、太ももを持ち上げフットレストに自ら乗ろうとしている右足の動きがあった。