20160830 不可解な課題/課題の方法を目で認識すること

血圧124.
今日最初に行った課題は・・・
マットに座り、目の前のテーブルの上に両腕をのせて、左手でカードに貼ってある図形指でなぞり答える。
前回同様、左手には大きなタオルをかけ、左手のある場所を見るように指示された



課題に答えられず、図形もなぞれない。
「???なんで?」
自分の手の動きがおかしくなった?
タオルをはずすと、普通に図形をなぞれる。

図形は難しいということで、麻のひもが正方形か長方形に貼ってある2枚のカードに変える。
やっぱりできない
「絶対おかしい」

姑息な手段だと思いつつ、図形をなぞるのをやめて、直角をはさんだ2辺について。麻のひもをつまみ、どちらの辺も同じスピードでひもをつまみながら指を動かした。指が動く時間がおなじなら正方形。時間が違っていたから長方形と答え、正解。
でもこの課題は、指で図形を指でなぞり、指の動きに反応して頭に図形が出てくるはずなのである。似たような課題を今まで受けていたのでそう思った。

正解は1問で、あとは全て間違い。
姑息な手段を使わなければきれいに間違う。思い違いがあったのだろうか。今回も見てもいいのに、タオルのかかった左手から目をそむけてしまうのが気になった。
図形をなぞれない不可解な現象は、目をそむける悪い姿勢で図形をなぞろうとして失敗したのではないか。前回は悪い姿勢でも課題に答えられたが、今まで目をそむけて課題を考えるクセに、修正が入った気がする。


マットに仰向けに寝て、先生が左足を持ち前後左右など描いたものを答えた。

どんな課題を行うか、先生と母が話しているようだが聞こえない。
母にホワイトボードで書いてもらおうとジェスチャーすると、先生は筆談で、「わざと筆談をしなかったのよ」。
わかるかなと思ったが、先生の話し言葉はわからないが、これから行う課題は見ないで左足がどう動いたかを答えるもので、先生の動きは誰が見てもわかるものだった。答える私は、左足の動きははっきりとわかり、自分の太ももの上に指で描き、それを先生がみてくれた。4~5問あった課題は、全問正解で2分位で終わった。 頭に浮かんでいるような左足の動きをそのまま指の動きで答えるのは、頭との共同作業みたいで面白い。