座りが変で、食事の姿勢もとても変である

今年の5月に入院リハビリしたとき、PTの鈴木先生が2015年に私がレスパイト入院したときから食事の姿勢がおかしいと気付かれていて、STも診ていただいていたのである。

食事の姿勢がおかしいとは、口に入ったものを飲み込む前まで口に入れておくことができず、顔は天井を向き、口に入ったものがこぼれないようにする。
食事の間は、顔は天井を向いたまま噛んだり飲み込んだりする。
飲み込みが終わると、顔を真正面にし、口に何か入れば、顔は天井を向いたまま噛んだり飲み込んだりする・・・食事中この繰り返しである。

鈴木先生に疲れないか聞かれたが、特に疲れない。
脳出血で最初のリハビリ入院で、自分は食事の度にものすごい汗をかいていたことを思い出した。



私が今感じる食事の仕方に異変って、脳出血を起こした頃の自分の感覚に近くて、本当の食事の仕方を取り戻そうとしている過程だったりして・・・


追記;

最初のリハビリで正しい食事の仕方を身につけるべきだったという考えもありそうだが、自分の中では「しょうがない」思いが強い。
大汗をかいて食事をはじめたとき、胃ろうが取れ、食べて生きる思いが自分の人生で最も強かった気がするのである。