▲上半身を倒すことも立つ訓練のひとつだった

目の前のテーブルに置かれた5本の短い棒?に向かって上半身を倒す。
「自分でテーブルを見た状態」

閉眼して倒れた方角を答えるのは楽でも、自分がこれから倒れる方角を決めて閉眼して自分で倒れると、微妙に倒れる方角はずれていた。

古い写真だが(リハビリ中に写真を撮っていないので代用。。。)今回のリハビリ風景はこの写真に近かった。マットに座っていたので、完全に座れないため背後に三上さんがサポートする必要があったり、前に上半身を倒すリハビリなのでやはりサポートは必要であった。因みに写真は背もたれある椅子に座っているところ。


赤い横棒では単に真横に上半身は倒れると思ったらそうではなく、倒れ方には2種類あるという。
やじろべえっぽく左右に倒れるタイプと、上半身を倒しながら腰をひねり左右に倒れるタイプである。
そういったことを知らずに思った通りの場所に倒れなかったのだろうか。
このとき三上さんは経験という言葉を使っていたので、腰のひねりの入る動きは、習うより慣れよ、みたいなものかもしれない。


前回PTの方がいて身体の動きを見せてくれたが、今回もいらして、ネームプレートを見たら東京衛生学園専門学校とあった・・・
PCで作業していたPTさん?と勘違いをしてしまった。すみません!
その方が2種類の倒れ方をみせてくれたが、今思い出すと、腰にはひねりが入る気がした。


リハビリ最後に、マットー車イス間を移乗してもらった。
ぼーっとしていると、ついさっきまで教わったことが立位に生かされていないことがバレバレであった・・・。
立位一番最初は上半身を前方に少し倒れる感じで、体重は足へ向かう。
マットに座っていた私は、車イスに座るため、向きを変えるため、今度は左方向に少し倒れたが、このとき体重はどこにあるかわかっていなかった。
まだ練習が必要である。

帰りの車では腰が少し痛く眠かった。