訪問看護師さんによるリハビリ

普段、排便対応で週3回非透析日に3名の訪問看護師さんにお世話になっている。そのうちのひとりの看護師さんは、両足が動くのにもったいないとおっしゃった。

排便対応していただくときは、ベッド上でズボンを脱ぎ履きするが、履くときは、看護師さんは、ズボンの履き口を私に見せてくださってくれて、そこへ私が足を通すのを待ってくれる。最初は待っても右足は動かず、看護師さんは諦めて右足を持ってズボンに通してくれた。今は両足がズボンの履き口に向かって動いている。だから看護師さんは、動く両足の機能を使わなきゃもったいないとおっしゃったと思う。

看護師さんはリハビリっぽいお話をした。 つま先でも地面につけば腰は引けない。 ポータブルトイレからベッドへ移譲のとき腰が引ける? その指摘は、私がリハビリでよく注意を受ける、車イスから立位する際に、前屈みになって立ち上がらず、お尻を座面に残してしまうことと同じだったようだ。
 
看護師さんはケア中の移動動作はリハビリを兼ねていると思ってくださっていて、リハビリを支援してくださるとおっしゃってくれた。
私にとって頼もしい味方である。