座るリハビリ

私は寝たきりで、入院するとお手洗いにも行けず、ベッドで寝たままです。
寝たままでは体はさらに弱まっていきます。
だから治療目的で寝たきり患者を受け入れた場合は、数週間以上入院する場合、リハビリメニューが生活に組み込まれるようです。
治療が済んでも、リハビリを行ずに寝たきりの体にトラブルが考えられるのでリハビリを必要とすると思いますが、病気予防みたいなリハビリをしないと入院すらできない、、、迷惑な患者です。。。

「リハビリ好きなの?」
とリハビリ療法士に聞かれたことがあります。
もちろんです。
私がやっていただくリハビリは、手足のストレッチと、支えてもらいながら行うベッドに座ること。 自分で動かせない身体も、人に動かされると爽快で、ストレッチのときなど自分はまず動かせない動きだと自分の足を同調に動かす気分でいると、本当に自分の足が動いた気分を満喫できます。

「座るリハビリって、座れるようになってしまうことがあるの?」
とリハビリ療法士に聞いたことがあります。
理由は、座っている時間は、3分だったり30分だったりしましたが、話せない自分は筆談でいくらでも時間はつぶせて、筆談中は座っていることを忘れてると思ったので楽にできるリハビリになるかも、と感じたんです。
リハビリ療法士は、座れるようになる人もいると思うが、中島さんほど重いと難しいかも・・・「ですよね」となったが、今の入院中のリハビリはいかに退院までに体力を落とさずにサポートしていただいているんですよね。リハビリ療法士さん、ありがとうございます!