4時間にわたる筆談

先日宮崎県は台風で長く大雨が降りました。

夫の弟さんのご家族は宮崎県にいらっしゃるのですが、そのとき弟さんのお嬢さんは東京にいらして宮崎に戻ろうとしたところ飛行機が飛ばず我が家で1泊してくれたんです。
我が家は、以前いた三毛猫と電動車イスに乗った私が、壁や家具でキズをつくり、人様にとても見せられない状況です。。。

夫の実家は、年末年始には結婚したら家族と一緒に実家に行っておりました。
因みに夫には弟さんと妹さんがいらして、私は弟さんの小さいお子様を見ています。お兄さんと妹さん。 でも2回目の脳出血後は寝たきりで夫の実家へ行っていません。

実は弟さんご夫婦は美男美女で、お子さんは誰が見てもかわいいお顔だったと記憶しています。
だから美人の妹さんがいらっしゃる楽しみ半分と、美人な方に会う緊張半分の気分でした。
私は子供のころ3年生位まで男の子ばかりと遊びすぎたせいか、いまだに美人に会うと何しゃべるか緊張するクセがあります。

でもいらした妹さんは、私は寝たきりで夕食を済ませ、にこやかに登場したショートカットの女性でした。
私は美人だしロングヘアだと思っていましたが、小中学でばっさり切り周りからもったいないと言われたそうですが。
私は好感が持てる、と私は本音もらしてしまった。

「4時間いったい何を話ってたの?」と夫は言った。
東京へは美大でデザイン科の方をを受ける予定で、模擬試験?、実際に自分の絵を描く機会があって、4人の絵が選ばれその一人になったそうだ、スマフォで見せてくれたその絵は、浮き上がるタコのデッサンに見えたが、一度見たら忘れない独創性があった。
すごい才能がありそうなのに、まだ足りないという考えも持っている。
4時間の筆談は疲れるのに、そんな感じをみじんも見せないお客様だった。