20140722 一時的に部分的にマヒでなくなる

今回は岩崎先生はお休みで、中里先生による集中的な感覚の確認だった。

まずわきの下、腕側、体幹側を触られて違いがわかるか
左はわかったが、マヒの強い右は最初全部同じに感じたが、触られている感じをじっと考えていると、違いがあることが感じられ、最後には違いがわかった

肩甲骨をさわられると、なぜか骨頭付近が傷みだした
車イスの金属に肩がぶつかっているみたいだったが関係なかった

肩付近をさわられると、今度は肘付近が痛みだした
さすがに、さわられている部分と痛くなる部分、関係ないのではという気がしてきて・・・・
おかしい・・・・
実は私は肩が痛いのかな・・・・すると肘付近の痛みは消えて肩の痛みに変わった
さらに痛みは首付近に移り、そこは先生がさわると筋肉が緊張していることがわかる部分だった


本当に痛みを感じているはずな部分を「痛い」と感じられたようなのである

脳出血などによるマヒは、感覚がわからなくなっているというより、脳が混乱していて感覚に気づいていたとしても、正確な感覚のある位置を示すこと(「ココが痛い」のココ等)ができていないのかもしれない。今回のリハは、そんな気がした。