20151006 体調がリハビリに与える影響を痛感


リハビリ開始後、先生に車イスからマットへ移乗していただいたが、マットに座っても楽じゃなかった。だから楽になる場所を探すため、自分の足を感じようと、左右の足を交互に感じを確認しようとした。
いい加減に感じようとしていたら、座るために安定な場所も探せていないかもしれないと思った。今日は楽な感覚を知りたいのに、楽ではない感覚が優勢に思われた。

体調の悪さを先生に伝え、身体に負担の少ない、手のリハビリ等を行なっていただいた。 

先生が私の手を持ち、4本書かれた線のうちの1本の線をなぞり、私は閉眼してなぞった線を答える課題だったが、なぜか肘から指側が痛くなってしまい、4本の線の比較はできなかった。

座位から立位の様子を4コマ(4枚)の写真を見せていただいた。
座位から立位に至るには、その途中の自分の格好をイメージできていなければならないからだと思った。写真と異なるのは、私の踵は地面についていないことだと思ったが、それは先生が踵が地面についていなくても立ち上がることは可能であることを見せてくれた。

でも・・・。最近毎日フットレストに置いた足はつま先でとても痛いため、立ち上がればさらに痛いと想像してしまうのである。フットレスト上の足の痛みは2ヵ月位前からある。でもリハビリ終了時に足の痛みはないので、おかしいなといつも思っていた。
実際立ち上がると、つま先の足は痛かった。前回のリハビリでは立つとき感じた怖さや痛みはクリアされていると思ったばかりなのに。

リハビリの過程は、体調の良し悪しに密接に関係しているのかなと思った。前回は痛みを感じず今回痛みを感じた立位については、今回の自分のリハビリに対する気持ちの持ち方は体調のせいか後ろ向きで、立ち上がる前に足が痛くなることを想像していた。