脳出血時のわずかな記憶

恐らく最近自分の脳出血の原因を思い出そうとしたためだろうか。
昨日は断片的にかなりリアルな自分が1度目の脳出血の状態が、寝る前に思い出された。

私は会社にいて、電話を受けていた。夕方だった。
電話の途中に気持ち悪くなったので、はやく電話を切りたいのに切れない。
次第にメモを取るために持っていたペンを何度も落としては拾う。
ようやく電話が終わり、私はイスから立ち上がり、向かい側に課長のデスクがあり、気分が悪いので早退したいと申し出ると、イスに崩れ落ちてしまった。

その後の記憶は断片的だった。

誰かから病院の電話番号を聞かれ答えた。

会社のお客様をお送りする黒い車に、私は会社のイスから乗せられようとしている。
私はイスに崩れ落ちたので、その状態のままイスで座って動けなくなった私を車のところへ連れてきてくれた。連れてきてくれたのは、階は同じでフロアが違う部長だった。

透析施設の診察室のベッドで私は寝ていた。
私は主治医に透析をするのですか?と聞き、先生はできないとおっしゃった。

(恐らく先生は私が脳出血とわかり、透析ではな大きな病院で止血が必要と思われたと思う、
搬送された病院で、24時間ゆっくりした透析を行なうことで止血していただいた。)

先生の車の中にいた。車の中には3人いた。恐らくもうひとりは技師さんだろうか。
ハンドルを切る音がする。私は車の中で戻してしまった。

暗い部屋で寝ている。頭上にはなぜかオーストラリアで買って気に入っていたカモノハシのぬいぐるみがいた。

暗い屋で寝ている。じぶんの両親と夫の両親がじぶんの足の方に立っている。


思い出したことは、多くの人にお世話になっているのにお礼をしてないことは痛切に感じる。でも今思い出した理由はなにかありそうな・・・
昨夜は思い出してしばらく(4時間位)寝付けなかった。