以前に教わった介助ありトランス

今年1月に指導を受けた介助ありトランス。
介助者に身体を持ち上げられ、軸足が地面についていて方向転換、座る位置が変わる。(移乗)

これができたとき、真っ先に思ったのは、透析での車イスとベッド間の移乗だった。
いつも丁寧に車イスからベッドへ抱っこして移乗してくれていて、申し訳ないと思っていた。

しかし自宅でこの「介助ありトランス」を父にお願いすると「ウーム・・・」と楽とは言わなかった。介助者と患者が移乗時に息が合わないと、介助者には患者が自分の体重をずっしりと委ねる恰好になる。そうではなく、介護者と一緒に患者が腰を浮かせるイメージなど移乗に参加できると、介護者に感じる患者の体重は軽くなる。
父は透析後に来てくれているが、透析後の疲れた状態では私も移乗で息も合わせずらかったのである。


先週、今年1月の介助ありトランスについてのブログにある動画(父による移乗)を観た。
自分もこのトランスに慣れてきている。透析室でこの方法で移乗をお願いし、今日は2回目だった。透析スタッフの方々は、このトランスは易しいのではと思った。まだ2回目だが。

今日は小柄で力のある透析スタッフの方がこの移乗に対応しれくれた。
私も身長140cmで小柄なのだが、背の高さは同じくらいではないかと思っていた。

移乗中に、オーバーだが振り回される感覚があった。
移乗後、スタッフの方は成功して笑顔だった。
息も合っていたと思う。