自分の飲み込みのひどさを、その仕組みを教わる

自分の食事は天井を見て噛んで飲み込む。
滑稽ですぐにでもやめたいのだが、やめる方法がわからない。

でも今回の入院リハビリでのSTの先生(成田さん)から、へんな飲み込みをやめるため食事中に実行できる方法を教わった。

上を向いて食べるのは、クセもあるようで、目線を真正面にしても食べられるのではないか  → その通りで、この真正面を見る食べ方のときは看護師さんから心配されたことが1度もない でも目線を変えるだけだが、できないときがある 疲れがあるときだろうか

上前歯の内側根元に舌をつけ、そこから食道に向かって舌が食べ物を送り込む
 → 口を閉じてこれができればベストだが、口が閉じられていなくても、この舌の動きを意識すると、上を向くことが減って首が楽だと思えた




私はどうも舌を動かさずに重力で飲み込んでいるらしいという先生の指摘が以前あった。
比較的に水分を多く含み重い食べ物は、のどをはやく通過するなと思っていた。

これは大間違いで、本来舌を動かして食べ物を食道へ送り込む必要があるし、のどに食べ物を落とすには口を閉じて圧をかける必要があるという。
私は口を閉じていないから、この圧の代わりに口から瞬時に空気を吸い込んでいる気がしている。口を閉じるとなぜ圧が発生するのか。