身につけているものに対する自覚

療養生活開始して寝たきり状態だし、週3日透析もあるから、年中パジャマを着ているのは当たり前であった。

ある日鏡に映る自分を見て自分は下着が見えても何も感じてこなかった自分を知って、ひどく恥じた。
ブラのヒモは見えてもいいカラフルなものに変えた。

透析後に着替える習慣はなく、入浴のとき着替えていたが、でも透析があるから仕方ないとしても、パジャマばかりでいるのがいやになった。
(でもこれ、家族にはわがままとしか映らないはずだが・・・)
そこで透析で普段着っぽいものをパジャマとして着るようになった。
透析で着るパジャマは、重さを透析スタッフに申告している。
透析終了時に針を抜き、まれに血液がパジャマにつくことはあるとしても、すぐに水(お湯はNG)につければ簡単に落ちる。



しかし私の場合服選びがちょっと難であった。。。。
透析で穿刺する場所は肩にかなり近いので、長袖の服はチャック付きの右腕のパジャマを着ていたからである。(母がパジャマを加工)

弱ったなあと思ったが、よく考えたら自宅より透析室は暖かいのである。
ノースリーブにした。

またもともと私は服選びは楽じゃなかった。
身長140で、大人服から小さいものを探すのは、需要からいって歳を召した方?がターゲットっぽい服の中から自分が着たい手頃な値段の服を探し、時間ばかりかかっていいものは見つからなかったこともあった。
でも今は服選びはキッズにしぼった。
自分の好みに合うものを見つけやすかった。

しかし40代で服はキッズものを愛用することになるとは・・・
自分は大人びていないからではあるが。