おいしくチョコレートを 透析患者の骨<訂正があります>

入院中に、リン吸着剤として炭酸カルシウムを飲んでいて、血液検査でリンのデータがすごく上がったときがありました。
退院後に通院していた透析室で、この話をして、主治医に炭酸カルシウムを飲むよう言われたと話すと、ある技士さんはそれは意味がないんじゃないかな、とおっしゃったんです。
その技士さんは透明なコップに水を入れて、そこへ炭酸カルシウムを1錠を落としたんです。
技士さん「ね?」
私「アララ・・」
炭酸カルシウムは、コップの底でクシャッと崩れたんです。

炭酸カルシウムは食べたらすぐ飲むよう医師から言われたこともあり、今ではこの薬が効いてほしい食べ物(タンパク質など)と一緒に飲むものと思っています。
リン吸着剤は、消化がはじまる前に効果があることは確かのようです。

<お詫び>
すみません!
後から入院中にリンのデータが上がる食事は出ないと気づきました。
入院した病院によっては、炭酸カルシウムを処方しないところもあって、入院食は厳密に食べるタンパク質量が計算されているせいか、炭酸カルシウムを服用しなくてもリンのデータは許容範囲におさまるんです。
炭酸カルシウムの飲み方を気にされた医師は、カルシウムのデータが高かったためだと思います。
炭酸カルシウムは、リンに吸着して便と共に排泄されますが、リンに吸着できないとき、カルシウムは血液中のカルシウムのデータが上がるんです。