寝たりで筋肉痛

リハビリの後は訪問看護師が来てくださるのだが、最近は寝てばかりだったので、「今日も疲れてる?」と言われた。
でもいつもの眠気はなく「リハビリがんばってないから?ハハハ・・」

そしたら翌日の朝方に、全身が強烈に痛くなって食事もとれなくなった。
寝返りって全身運動みたいと思っていたが、この筋肉痛はそれを証明していると思った。
強烈な痛みは1日だけで、その後横になるときだけ出る痛みは1週間続いてしまった。
大人しくしていれば良かったのかもしれないが、できない寝返りをしょっちゅうやってしまった。

寝たきりでの筋肉痛は、気休めに寝返っても痛みなんか取れない。
まず思ったのは、透析日まで痛みが残ったらまずいことだった。
暇な透析中はちょっと気になることがあると拡大に感じてしまう特徴がある。
でも明日透析の夕方に痛みは落ち着いてきて本当に良かった。

リハビリ後の診察では、「寝返りのリハビリ、右側に転がすのができても左側には麻痺が重い右足が一緒に転がってくれなかったけど、肩甲骨の存在がわかって右腕が動きがわかりそうです。」と話した。

重度の右片麻痺があると、右腕は寝返りしながら身体と一緒に回転せず、背中にペタっと張り付く。
そこで先生は寝返り時に右腕を前方に出すと、右側の肩甲骨の存在がわかった。
肩甲骨は右腕とつながっているから、今までの単に右側に感じる物体から右腕は分離したと思った。

重度の右片麻痺があるので、左側に寝返りは難しい。
顎を引いて、右足が左足を乗り越えて、右腕は前方にあって、これらを同時に動かす。
右側肩甲骨がわかったら、右腕そのものの動きを見たい。