20150609 低血圧気味でのリハビリ

血圧は100.午前中に俳便後に訪問看護師さんに顔が白いと言われ血圧は90台で大したことはなかったが、先週は便が硬いため下剤(ソルビトール)を飲みすぎ、今週まだ便は水分が多かった・・・透析で除水しすぎると血圧が下がるときがある。下剤による排便でも、水分が奪われ過ぎて血圧が下がることもあるなと思った。

今回のリハビリは、低血圧も影響してだろうか、先生の言葉は重要だと記憶したいのに、脳からこぼれ落ちてしまい、帰りのタクシーでいつもその日のリハビリを思い起こすがすでに忘れているものがたくさんあった。ついさっきの記憶がないのは、普通あり得ないことである。

前回と同じイスに座った。今回は安定には感じず、左に倒れそうだと思った。
車イスから普通のイスへ座りかえただけで身体全体から受ける感覚は前回とは全く違っていた。
前回と明らかに違っていたのは両足が地面についている感覚がなかったことであった。特に右足は後方に滑ってしまい、最初全く地面につかなかった。
これを治すことになった。

閉眼し、重ねた平たい箱(4つ、2つ、何もない地面・・・いずれか)に右足をのせ、箱の数を答える。

→わかっているとは思えなかった・・・

テーブルの前に座る。テーブルで向かい合うように先生がおり、先生の左肩を掴み、自分の身体を前方へ移動させる。移動には先生が自分に引き寄せるように介助する。

→先生から自分で動いている感じがするか聞かれて、倒れる感じだけだと答えた。すると先生は、倒れると前に傾くとは違うとおっしゃった。(と思う)自分の身体の動きは感じていて、それを重力に従うだけの「倒れる」という表現は合わないはずである。少しでも自分で前方へ動いていると感じていたなら、微細なブレーキをかけつつ動くように、前に傾いていると言うべきだった。

やはり今回のリハビリは、ここから先がどうしても思い出せなかった。
ふいに思い出すのだろうか?

リハビリ終了近くには、イスで左に倒れそうな感覚はなくなっていた。