この1年、少し感覚の回復がみられたようだ

この1年自分の身体がリハビリによって変わった気がすることは確かにある。
今年初めは昨年12月入院中に受けたいつも違う先生から認知運動療法を受けたことによる影響があった。先生は入院中の回復期病棟の患者さんを診ていており、患者さんの身体の変化を見ているのだろうなあと思った。休日以外リハビリはあったのでそのはずだが、実際自分がほぼ毎日受けたリハビリは、とてもスピーディーに感じた。眠っている身体は毎日たたき起こされるように感じた。

この経験で、やっぱり私も毎日リハビリで自分の身体を意識できる環境は必要だと感じた。

【熱感】
1年を通じて身体の動きが出ることは少なかったが、感覚の変化は多い。
入院中のときから、微熱は頻繁にあっても高熱はほとんど出さなかったが、1週間のうちに2回38度以上の高熱を出している。2016.4.4

それまで透析室で体温測定ではじめて高熱を知る鈍感さがあったが、2回の高熱で「自分の熱っぽさ」を感じ出した。  
★平熱は35度台だったが、現在は36度台である。


【右腕から人の手の温度を感じた?】
透析で止血を行っているとき、針を抜いた右腕の肘は直角に曲がり、看護師さんや技師さんは大変である。ある技師さんが止血を行ったとき、片手で2カ所の針穴の場所(2カ所は近い)を押さえ、もう片手で私の腕が倒れないように持ってくれていた。このとき自分の右腕を持ってくれているところから、暖かい感じではなく、熱い感じがした。

【手のひら、足の裏】
入浴で左右の手のひら、足の裏をこすり洗ってもらうとき、4箇所同じくすぐったさに変わった。左側以前から変わりはなく、右側に感覚の変化は起き始めた。こすられるとゾクゾク感じ洗われるのがつらくなる→何も感じなくなる→こすられている感覚→くすぐったすぎる・・・退院後に徐々にこの変化は起きた。今年くすぐったさが徐々に強まった。


【透析】
ついに穿刺の痛みを感じはじめたようである。今まで穿刺のとき不快感だけだったが、ライトな痛みを感じはじめている。透析中に静脈圧が高くなったり血液が取れにくくなったりして、穿刺の場所を確認することがある。そういう時は少し痛みがあったりする。透析スタッフに何気なく「痛く重い感じがするんです」を伝えてしまった。まずいのは、痛いなどと伝えても、どこを感じているかよくわかっていなかったことに後から気付いたのである。技師さんは私の腕の向きを変えたりして、痛そうな場所にシップを貼り、痛みはなくなったのだが。。。

【かすり傷?】
先月辺りから、服の脱ぎ着替えをしてもらっていると、引っ張られたりこすられてる痛みが身体のあちこちで感じる。最初は何だか予想外の痛みで、恐怖を感じたが、今は恐怖は感じないが痛い。

★退院後から夜中に右足の膝がひどく曲がり、ほぼ毎日右足の痛みで目が覚めていた。その痛みが今年は消えた。