家族によるリハビリ 膝の曲げ伸ばし/踵でスポンジを感じること

昨日はリハビリで、そのときびっくりしたことだけを中心に書いてしまったが、受けているリハビリは良好な状態にあると思っている。
実は昨日のリハビリ終了時に自分の両足の膝が内向きなっているのを見た。
こんなことは意識的に行うとしても難しいことだった。
いつも自分では読んでもわからないと思って読んで来なかった、先生が書いた記録を綴じたファイルを見たくなった。

今回と前回の記述に違いはあった。「可動領域に改善がみられる」が「可動領域に改善している」に変わっていた。詳しくはわからないが、良い兆候があったに違いないと思った。


先生のリハビリ後、しばらくして父と行なったのは、「膝の曲げ伸ばし」と「踵でスポンジを感じること」だった。

「膝の曲げ伸ばし」

リハビリ中に自分はやったことのない右足での膝の曲げ伸ばしをずっとやってきたと思ってきたと感じがしたのは何だったのか、試しに先生と同じように右に寝返っている格好で、父にやってもらったのである。

右足で膝の曲げ伸ばしをすると、足全体はくにゃくにゃと感じ骨がないみたいだった。
膝の曲げがどこで終わったのかがわからないためどこで膝を伸ばせばいいのかわからない。
先生のリハビリのたびに右足で膝の曲げ伸ばしは1度もやっていないことははっきりした。

父には左足でも膝の曲げ伸ばしをやってもらい、右足での膝の曲げ伸ばしは足を持つ父にもやわらかく感じたそうだ。
父に膝を伸ばすとき蹴ってみるよう言われ蹴ってみると、蹴る強さは左右同じくらいに感じたそうである。

「踵でスポンジを感じること」

スポンジのやわらかさの番号を答えても、スポンジの感触は踵から伝わってこない・・・
目を閉じて番号を答えるというより、踵がどのようにスポンジを押すと感触がわかるのか、それを探した。
結局、ものすごい急斜面に足を置き、ゆっくりとスポンジの真ん中に踵を沈める感じでなら、スポンジの感触を踵が感じながら、スポンジのやわらかさの違いをわかりそうだったが・・・

問題は急斜面で行っていることである。
だましだまし?、斜面を緩やかに持っていくことができれば、つま先立ちでなく、踵が地面につく日が来るのだろうか・・・