▲少しずつ体重移動に慣れてきたようだ

今回はマットに座らず背もたれのあるイスで、目の前にはテーブルがある。

① 太ももの前後、左右などにスポンジをはさみ、
② 上半身を左・真ん中・右どれか前に倒し、スポンジを感じるか

これを始める前、勝手にお尻が前に移動するので座り直しが必要で少々不安だった。
でもスポンジがあることをどう感じられるか、ゆっくり上半身を倒しつつ体重移動することは、集中していたようで途中から座り直しは必要がなかった。

意外にもいつも怖かった右側に上半身を倒すことは、最初の1回目だけ「怖かったかも」位で、その後は怖さを感じていない左側と似た感じになっていた。

リハビリ後
最後に立位後に車イスへ移乗した。
立位後、私の足はちっとも動いていないと思った。
足の動きばかりに気にかけていても、体重移動で身体を動かそうとしてると思うし。
難しい。。。

帰宅後
自宅で夫による車イスからベッド移乗は、背の高い車イスを使用した「お姫様だっこ」である。現在リハビリや透析で使用している背の低い車イスは、中里先生のリハビリを受けていたときにリハビリが前進し、寝たきり患者が乗ることを想定してデザインされた背の高い車イスから変更したものである。

しかし小さい車イスになり175cmの夫が腰を痛めレスパイト入院した経緯があり、介護者が夫のみのときは背の高い車イスも使用するようにしてきた。
この背の高い車イスからベッドへ移乗する際に、身体が金属のようにかたくなって、ベッドに横になるとしばらく腰痛になった。