▲脳出血前にできた、自分の身体の動きを思い出す

これ(今回のタイトル)は三上さんから今まで何度か指示があっても、リハビリ生かすことができなかったものである。

今回は熟睡できなかったが体調は良く、立ち上がりは軽くできた。
でも方向転換する立ち上がりは難しく、脳出血前に振り返ったことを覚えていないか聞かれた。
思い出したのは、歩きながら「バイバーイ」と手を振る自分である。
車イスをマットから少し離れた場所に置き、マットから方向転換する立ち上がり後に、車イスまでサポートされて歩いた。

できたとは思えなかったが、歩きながらの自分を思い出していたようで、いつもより左足は歩けていたが、マヒの重い右足は思い通りに動かなかった。

歩いているとき感じたことはないかを聞かれ、私は左足と比べて右足のことばかり答えていた気がする。
左右の足の違いは、右足の方がマヒは重く、敢えて答える必要はないように思え、願望の確認のように思った。

自分にある、治して楽になりたい部分は、自覚して、どうすべきか考えたいなと思った。
とかく私の楽になれない部分は、マヒなどにより、うやむやになり考えにくい。

リハビリ後、足首からつま先がじんわりと感じていた。